弁護士インタビュー(顧問契約)
弁護士と顧問契約している経営者の方とお話しすると弁護士事務所の顧問契約に関わるストレスでよく耳にするのはレスポンスの悪さと経験値の低さです。顧問契約してもすぐに不満を持つようなケースもあるようですが、御事務所の顧問契約に対する方針をお聞かせください。
まずは、レスポンスのスピードです。基本的にはメール・電話相談を受付して24時間以内には回答するようにしております。また、作業がある程度必要なご依頼については納期をお知らせして、その納期内に作業を完了させるようにしております。この点については、顧問契約をしていただいている企業のご担当者様に評価をしていただいているのではないかと思います。
また、レスポンスのスピードを維持するためには、当該分野の経験値、弁護士としての職務経験が不可欠です。顧問業務の多くはいわゆる予防法務といわれるもので、未然にトラブルを避けるためのものです。その予防をするということは、臨床の経験、つまり、実際の事件の経験がなければ難しいといえます。そういった意味で、当事務所では、他事務所でありがちな新人弁護士に契約書をチェックさせるなどといったことはしておりません。
顧問契約会社数を50社に限定しておられるとのことですがこのことは最初の質問のお答えともリンクしてくるのでしょうか。
はい、現在の所属弁護士数で、レスポンスのスピードを維持するには、やはり顧問契約の件数を限定せざるを得ません。ご縁がありお付き合いをいただいている顧問会社様を大事にしたい、そういう思いから50社に限定させていただいているのですが、これでも数としては限界ギリギリではないかと思っております。
顧問契約されている企業様とのコミュニケーションはどのようにされていますか。例えば企業側に相談ニーズがない時などは疎遠になってしまわれたりしますか。
まずは、どんなことでもご遠慮なさらずに相談して欲しいとお伝えして、相談ニーズがないということがないように心がけております。また、今後の予定ですが、事務所報などを作成して、最新の法改正状況、最新判例の紹介、事務所の活動状況等を顧問会社様へお知らせしたいと考えております。
さらに、事務所に座っているのが性に合わないということもあるのですが、積極的に顧問会社様のオフィスにもお邪魔するようにしております。とかく、弁護士というと事務所に来所してもらってということも多いのですが、当事務所では積極的に顧問会社様を訪問することもコミュニケーションを取るという意味で心がけております。
最後にこのホームページを見て、顧問契約について御事務所に相談しようと思っている方に一言ご挨拶お願いします。
現在の顧問弁護士のレスポンスが良くない、場所が遠い、気軽に相談できる法律事務所が欲しいといったニーズに必ずお応えできると思いますので、是非、一度、ご連絡下さい。
すぐにお伺いします!!
インタビュー:問題解決できるホームページ(http://www.1980.jp/)